不動産売却時にかかる税金

譲渡所得に対する課税

個人が土地や建物などを売却した際に生じる売却益は、譲渡所得として給与所得や事業所得などの他の所得と分離して、所得税や住民税が課税されます。この譲渡所得は、その対象となる土地や建物などの所有期間の長短によって税率が異なるので注意が必要です。なお、税率は次の通りとされています。

所有期間の判定は譲渡した年の1月1日現在で行います。

譲渡所得の計算

課税譲渡所得は次のように計算されます。

取得費の計算にあたって、実際の購入代金などが不明であったり、あるいは極めて少額である時は、譲渡対価の5%として計算することも可能です。また、建物の取得費を計算する際には、原価焼却費相当分を控除する必要があります。