2016年8月 8日

デザインは「結果」ではなく「プロセス」のこと

先日、シリコンバレーに行ってから
「デザイン」に関して、悩んでいたが
ようやく1つの答えがでた。

それは

デザインは「結果」ではなく「プロセス」のこと

ということである。
シリコンバレーにあるBtraxのBrandon氏から
・DESIGNとdesignの違い
・デザインとアートの違い
など、デザインについて教えてもらい
自分の中でデザインに対する概念が変わった。
ユーザーから考えて、どのように表現するのか?
ユーザーエクスペリエンスの大切さを教えて頂いた。


今まで、デザインについての視点として
単に「カッコイイ」「カッコワルイ」という
表面的なことしか見ていなかった。

しかし、大切なことは
なんで、その形なのか?
なんで、その色なのか?
など、そこに至るまでの経緯であり、
根本の原因から始まることである。
結果的に、「なんで」から生まれた表現が
目に見えたよいデザインンなんだと思う。


だから、よく
「ストーリーづくり」が大切というが
これも、やはりデザインなのだと思う。
それまでの表現に至った経緯が大切で
そこから生まれたデザインだからこそ
「目」の奥の「心」まで届くのである。

このことを家づくりに置き換えると
家という1つの空間をつくるときに
完成した建物自体もさることながら
そこまで至った、過程こそが本当のデザインなのである。
設計士がどうやってお客様の期待に応えたプランを設計するか?
職人が、どれほどのこだわりをもって施工するか?
営業がお客様をプロデュースするか?
その行為そのものがデザインである。
また、完成してから、その空間でその家族がどうやって時を重ねるのか?
これもデザインである。

家づくりってこう考えると
デザインの連続であり、
人に対して長期間デザインできる仕事も、他にあまりない。
 

人って目で見えることしか信じられないようで
実際は、心で見えないと根本的に信じられないようにできているのかもしれない