知っておきたい相続した不動産の売却方法

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親族から不動産を相続したとき、その不動産物件の用途は決まっていますか?

ここでは、相続した不動産を売却する6つのポイントをご紹介します。

1、分割協議をしっかり行う (相続人が複数の場合)

相続物件の売却で一番トラブルになるのがこの分割協議です。遺産の相続人が複数おり、誰が相続するのか決まっていない場合、共有財産として法廷相続人全員が相続することになります。その為、全員が売却に承諾をしていないと不動産売買契約が行えません。必ず分割協議を行い法廷相続人全員の意思を統一しましょう。この時、売却をする際に誰が取り仕切るかを決めておくことで、後の手続きなどで負担が減ることを覚えておいてください。

2、売却時期を決める

毎年の固定資産税の面から売却を検討されるきっかけとなる方が多いようです。また、相続税を納付された方は、納付日翌日から3年以内であれば譲渡所得税に一定額の控除がありますので、相続のタイミングで早くから意識されて動くと良いです。遠方にいる場合は何度も足を運ぶことも難しいことから、家具などの残存物を整理するタイミングも考えて決めるのも重要です。

< 忘れてはいけない、注意すべき残存物 >

  • 冷蔵庫、エアコン、TVなど大型電化製品
  • 仏壇
  • タンス貯金などの現金
  • 権利書、領収書など重要書類

3、相続登記を行う

登記手続きは、相続してからいつまでに手続きを済ませなければいけないという事はありません。しかし、不動産売買をする際は必ず所有者が売買契約を行わなければなりません。従って遅くとも売却をするタイミングで相続登記を行います。

この時、分割協議で売却を取り仕切る相続人を一人にしておくと、登記費用や手続きの手間などの負担が軽減されます。

《 登記手続きとその費用 》

簡単なら自分で考える方も多いかと思います。しかし、慣れていない方には複雑難解かと思われます。

以下、登記手続きの為に準備すべきもの一覧です

  • 相続物件の登記簿謄本(土地と建物)
  • 被相続人の住民票
  • 被相続人の出生時までさかのぼった戸籍謄本(転籍分全て取得)
  • 被相続人の除籍謄本
  • 相続人の戸籍謄本
  • 実際に物件を取得する方の住民票
  • 相続物件の固定資産評価証明
  • 登録免許税(収入印紙での納付が一般的)

  • (法定割合以外で相続する場合に必要)
  • 遺産分割協議書と相続人全員の印鑑証明書

(代理人を立てる場合に必要)
相続人全員の委任状

登記費用については、一律いくらというものではありません。相続人の数や相続物件の評価額によって登記費用が異なります。

4、販売価格を決める

特に複数人で分割される場合、全員の承諾のもとで価格を決めることでトラブルを回避できます。ここで重要なのが交渉で妥協できる底値を決めておくことです。価格交渉の都度、全ての相続人で協議する時間を極力減らす事で円滑に売却活動がすすめれらます。

5、売却活動

3で必要になる書類などはこの期間に準備しておくことも可能です。
売買契約までに揃えるよう早めに準備すると良いでしょう。

6、税務申告を行う

売却が終わったあと、譲渡所得の申告を行いましょう。相続税の納付が3年以内で済んでる場合、取得費の一部として一定額を加算できます。忘れずに確定申告するようにしましょう。

相続した不動産の売却について以上の6項目を覚えておくと良いでしょう。

当社では、提携した司法書士などと相談しながら相続物件の売却をサポートしております。

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